村上もとかの大ヒット漫画「JIN-仁-」を、ソン・スンホンとジェジュン（JYJ）、パク・ミニョンで韓国ドラマにリメイクした「Dr.JIN」が、ついに5月25日（土）夜10時からDATVにて日本初放送される！日本で放送される「Dr.JIN」（日本版）では、主人公のジン・ヒョクとミナが兄妹という設定になっており、すでに韓国版を視聴された方も是非、もう一度視聴されたい！韓国番組サイトでは予告動画が公開されている。

「Dr.JIN」は、2012年韓国MBCにて、全22話で放送されたハラハラドキドキのタイムスリップ時代劇。主人公の現代の医師ジン・ヒョクをソン・スンホンが演じる。ソン・スンホンといえば、ユン・ソクホ監督の「秋の童話」「春のワルツ」などで人気がブレイクし、「エデンの東」などで日本でも高い人気のトップスター。最近では、映画「ゴーストもういちど抱きしめたい」で松嶋菜々子と共演しており、韓国ドラマを日ごろ見ない方にも認知度の高い韓流トップスターだ。

ドラマの舞台は、原作では尊皇攘夷を叫ぶ幕末だったが、「Dr.JIN」では1860年代の朝鮮王朝末期、安東金氏による勢道政治が行われた時代になっている。原作で、主人公の仁と友情を結び、キーマンとなるのが坂本竜馬だったが、韓国版ではイ・ハウンがその任を担当する。イ・ハウンは実在の人物で、当時の政事のなかでさほど重用された人物ではなかったが、後に国王の実父となり、大院君の称号を与えられる。坂本竜馬は、みごとな死に様で幕を下ろしてくれたが、果たしてイ・ハウンはどんな役割を担うのか？演じたのは、「ジャイアント」で圧倒的な演技力を見せつけてくれたイ・ボムスがふんする。また、「トンイ」でヒロインと敵対するチャン・ヒビンを演じたイ・ソヨンが朝鮮最高の妓生を担当する。

韓国では、恋人として登場したミナは、日本で放送する際には、妹として登場。「トキメキ☆成均館スキャンダル」で男装の儒生を演じたパク・ミニョンが演じた。朝鮮王朝時代にもホン・ヨンレ役で登場する。パク・ミニョンは「成均館」では、JYJのユチョンと共演したが、「Dr.JIN」ではJYJのメンバーのジェジュンと共演と言うことになった。

さて、気になるジェジュンの役どころは、時の権力者である左議政の息子キム・ギョンタク。しかし、従事官ギョンタクは庶子という設定で、ジェジュンはなかなか辛い役どころを担いそうだ。ソン・スンホンは、時代劇は初めてとはいえ、数々のドラマをヒットさせた俳優。共演のイ・ボムスもパク・ミニョンも演技力に定評がある俳優。韓国では高い評価を受けたジェジュンの演技がどんなものか、ファンとしてはやきもきするだろう。

■あらすじ
ジン・ヒョクは天才と名高い外科医。ある日妹のミナが交通事故に遭い、手術を執刀するが、オペ中に原因不明の頭痛に襲われ、手が止まってしまう。なんとかミナの命はとりとめるも意識は回復せず、失意に暮れるなか、ジン・ヒョクは院内をうろつく謎の患者に遭遇する。そして、不審に思って追いかけるうち、なぜか朝鮮時代にタイムスリップしてしまう。わけもわからないまま殺人犯に間違われ、官軍に追われるはめとなったジン・ヒョクは、偶然出会ったハウンに助けられる。官軍から逃げるなか、町でミナに瓜二つの女性ヨンレを見かけ、驚くジン・ヒョク。だが、ヨンレは、ジンを追う官軍の武官ギョンタクの許嫁だった。
正体不明のため一旦は官軍に捉えられるジン・ヒョクだが、ギョンタクの父で左議政ビョンヒの命を救い、釈放されることに。さらに、梅毒の治療のためペニシリンを製造するなど、現代の医療技術により様々な人々の病を取り除き、町の人々の信頼を得ていく。

ドラマ「Dr.JIN」の放送は、DATVにて5月25日（土）夜10時から日本初放送される。
DATVでの番組サイトはまだオープンしていないが、「Dr.JIN」の予告動画は、韓国公式サイトの左側のメニュー一番上から視聴できる。

■作品紹介
・韓国放送：MBC、2012年
・話数：全22話
・演出：ハン・ヒ、オ・ヒョンジョン
・脚本：ハン・ジフン、チョン・ヒョンジン
・キャスト
ソン・スンホン 「マイ・プリンセス」
ジェジュン（JYJ) 「ボスを守れ」
パク・ミニョン 「トキメキ☆成均館スキャンダル」
「シティーハンター in Seoul」
※(C) MBC & 2012 Victory Production

◇DATV
◇MBC|Dr. JIN

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